31巻は第146話から第150話まで収録されています。
今回は、31巻のネタバレ&感想をまとめてみました。
物語はクライマックスに向かって盛り上がりが続いています!
秋には新しい篇のアニメ化が決まっていて、スマホゲームも配信されます。
31巻はラストに向かっている重要な巻なので、紹介していきたいと思います。
全体の流れを知りたい方は関連記事をご覧ください。
前巻のあらすじ
サタンの肉体を破壊することができた封殺軍。
しかしサタンは新たな肉体を求めて大地を侵食した。
賢聖からサタンの封印を託されたしえみは封殺軍に協力を呼びかけたが、
生き残ったメンバーからは不安の声が上がっていた。
そんなとき、しえみの声に気づき再会を果たす燐たち。
ライトニングからは退却命令が出されたが、共に戦うことを決めた。
そして、サタンの城塞に足を踏み入れたメンバーに待ち受けていたものとは・・・
31巻のネタバレ&感想
ここから先は31巻に掲載されている内容に触れていきますので
まだ読んでない方はご注意くださいませ。
第146話
各班に分かれて城塞の中心部に向かうメンバーたち。
門前には火の眷属の「アスモデウス」と「アモン」が待ち構えていました。
班員を門へと向かわせるため、シュラとオセオラが眷属たちと戦うことになります。
戦いが本格的に始まり
ハラハラとする展開がスタートしますね。
第147話
シュラとオセオラのおかげで門の前まで到着することができた、燐と雪男たち。
門の前には圧搾機がありその上には足首を縛られて吊るされている銅像があります。
圧搾機には文字も書かれていて、
”5Lの血を捧げろ”という意味になるのでは推測します。
そんなことはできない、と しえみが戸惑います。
そこで燐は上に登ってみて様子を見るのはどうかと提案し、一度俯瞰して全体を見ることにしました。
冷静に全体を見渡すことで
入り口を見つけることに成功しますが
門の前から困難が多すぎますね。
第148話
オセオラの右腕が欠損し、瀕死状態に追い込まれます。
ライトニングがオセオラに呼びかけますが、返事はできていません。
意識が朦朧としている中、オセオラはライトニングと出会った頃を思い出していました。
ルーイン・ライトの幼少期の生活はひどいもので、監禁・虐待を受けていました。
オセオラはどうしても捨ておくことができず、ライトニングを引き取り共に生活します。
その生活は嵐のようにかき乱され、賑やかなものになったのでした。
オセオラは意識を取り戻し、「ウォークライ」を使います。
最後の力を振り絞ってオセオラは
秘術を使い、アモンに立ち向かいます。
第149話
人間離れした戦闘能力と引き換えに、人間性を失い必ず死亡する秘術「ウォークライ」
その術を使い、アモンを追い込んでいきます。
一方、シュラはアスモデウスと戦いますが、苦戦を強いられています。
アスモデウスは燐たちにも襲いかかりますが、シュラが足止めをし
雪男やオセオラに助けられながら勝利します。
二人の眷属を倒すことができましたが、
オセオラはシュラの頭を撫でながら、体が朽ちていき死亡します。
オセオラの最後は人間性を失ったとは思えないほど
穏やかな最期でした。
第150話
サタンの城内に入ることに成功した燐たち。
そこは祓魔塾の前身、アサイラムが再現されていました。
慎重に進むため、使い魔に部屋のひとつひとつを確認させることにします。
一方、灯台を目指すルーシー・陽や劉成龍の目の前にはイブリースが現れます。
イブリースは攻撃を仕掛け、ルーシーが炎に包まれたところで
31巻は終了します。
四大騎士のオセオラに続き
ルーシーも危ういとなると
今後の戦いが厳しいものになりそうです。
まとめ:32巻も苦戦を強いられる展開に
第二ラウンドは始まったばかりですが、
脱落者が多く状況は悪くなるばかりな31巻でした。
32巻では勝つ希望が少しでも見えたらいいのですが、厳しい状況と思われます。
ハラハラとした展開が続きますが、32巻は2024年の冬頃に発売される予定なので
引き続き楽しみにしたいと思います。